テーマ 日本の神道について
内容
1.発表会
1)テーマ:「日本の神道は岡山の巫女神道からはじまった!」
- 発表者:岩崎純一氏(約120分)
1982年、岡山県生まれ。東京在住。一般財団法人ラスキン文庫事務局長。
日本大学芸術学部文芸学科非常勤講師 - 発表概要:現代の神道概念は、上古代日本への誤解や西洋の一神教の影響下に成立しており、神社本庁や大規模単立法人(靖国神社など)、宮内庁の主張する神道もこれである。だが、古代天皇はむしろ仏教を信頼し利用していたうえ、女性天皇はその霊力を買われ、または恐れられた事実上の巫女である。この背後には、吉備や物部神道の復活を恐れる、朝廷・蘇我氏側の作為(巫女性の取り込みと改変)があったと考える。
「神々に祈る」、最終的には「天皇を一方的に称える」という奉納・お参り型の神道以前の、シャーマニズム型の吉備神道を探る。
2.討論(約20分)
- 開催日時:2020年10月25日(日)14:00 ~ 16:40(13:30 開場)
- 会場:東京都港区芝浦3丁目20-11 芝浦3-4丁目町会事務所(2階和室)
(JR田町駅芝浦口下車7分、肉のハナマサ本店向かい側、芝浦3丁目八千代橋交差点渡る。西角右の交番横)
- 参加費:1300円(80才以上と女性は800円)
参加費は当日会場受付でお支払いください。 - 申し込み先:「先古代史の会」事務局
〒257-0002 神奈川県秦野市鶴巻南1-26-14
前田方 Tel/Fax:0463-76-4086
https://senkodaishi.com
お問い合わせ・連絡先 平山牧人方 Tel/Fax:03-3454-7754
ご注意:最近の新型コロナウイルスの感染持続状況に鑑み、会場で「密閉」「密集」「密接」を避け、マスク着用が必要であります。ご参加の場合、大声の議論は避けるようお願い申し上げます。
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